ブロック積みとフェンス設置
幹線道路沿いのお宅から、安全確保とプライバシーを守るためにブロック積みとフェンス設置を依頼されました。
敷地のすぐ脇を車通りが激しい道路が通っていて子供が万が一飛び出したら危険と言う事と、道路からリビングが丸見えなので目隠しをしたいとのことです。

道路のカーブにあわせて基礎も丸く。駐車スペースとしては使いづらいので土を入れて花壇として使います

歩道もなくすぐ脇を車が通るので気をつけて作業します。

鉄筋も通常の倍入ってます。

直線部分はいいのですがカーブの部分はフェンスを設置するのもブロックを積むのも一苦労です。

車庫増築
車庫の増築の依頼を受けました。
「農作業小屋の横に車1台分の車庫を作りたいけどできますか?」

現場を見に行くと駐車する場所に向かって屋根が向いています。このままの屋根に繋いだら天井が低くなってしまうし、既存の屋根の向きを変えようとすれば金額が多くなってしまう。悩んだ末、既存の屋根の上に新たな屋根をかけてしまう事にしました。
さっそく今ある植木を移動し掘削開始

今回はプレカットは依頼せず手刻みで材木を加工します。現場の状況に合わせなければいけないので手刻みの方が融通が利きます。

片屋根で後ろ側に雪が落ちるようにしました。

いきなりですが完成の様子


工事の途中、もうひとつの小屋の屋根塗装を依頼されました。
丁寧に水洗いをしてから塗装しました。
まぶしい位に光ってます。


地盤改良工事
会津若松市内の新築現場で基礎工事が始まりました。
こちらのお宅の地盤を調査したところ、改良が必要との結果だったため柱状改良をすることにしました。
柱状改良とはセメント系固化材を地盤に注入しながら土と撹拌し柱状に固化させる工法です。


改良後の地盤の様子。丸く見えているのが杭の頭です。この杭の上に鉄筋コンクリートの基礎が載ります。



杭を打つ地盤補強といえば、今話題の横浜のマンション傾斜問題が思い浮かびます。多くの世帯が住む建物なので今後の保証等いろんな問題があると思います。
当社が依頼している地盤改良会社は、万が一建物が不同沈下した場合に原状回復するための工事費や諸経費を保証する「地盤保証」がついていますので建てたあとも安心です。
パーゴラが完成しました
親戚のおじさんが手作りしたという藤棚が、長年の風雪に耐えきれず朽ち果ててしまったため、作り直して欲しいとのご依頼を頂きました。


元の雰囲気を残しつつ、丈夫に作り替えました。屋外用の耐候性塗料を塗り仕上げたのでしばらくは大丈夫でしょう。


いい加減な仕事
最近、工事を依頼されたお客様のお宅で前にやった大工さんの仕事っぷりがあまりにもいい加減な現場が続いたため、同じ建築業として恥ずかしいと同時に自分の仕事はどうかと考える機会がありました。
これから紹介する現場はどこかの大工さんが施工した現場です。いずれももう廃業または倒産してしまっていたり以前依頼した時の仕事がイマイチだったので頼みたくないという理由で当社にご依頼いただいた物件です。こういう仕事では結局信頼できないので倒産してしまうのでしょう。当社も信頼してもらえる仕事をコツコツとしていかねばと肝に命じます。
最初のお宅は2階にある2つの部屋をつなげてひとつの部屋にして欲しいとのご依頼。
間仕切り壁の中にあった柱を抜くために太い梁を入れます。梁を入れて補強するため天井を一部解体し 作業をしていたところおうちの方から「せっかく天井抜いたならついでに断熱材入れてよ。」とのこと。この抜いた部分には断熱材が上がっていたのですが奥の方は古い部分だから入っていないということで確認するため投光器のスイッチをオン・・・・・。
最初は暗くて分からなかったのですが奥の天井には前に増築した時の大工さんが残していったゴミがたくさん。普通の人は出来上がったあとの天井裏なんて見ないですからねえ。

このまま断熱材を上げるわけにはいかないので天井裏に潜って掃除開始。7月末の屋根裏なんてサウナ状態。汗だくになりながら施工しました。
次の現場は歩くと床がユサユサするので見て欲しいとのご依頼。
和室の部屋だったので畳を上げて床板をはがし覗いてみると・・・・

完全に束が浮いてしまってます。建築の講習会のテキストなんかに手抜き工事の事例として写真が載ってたりしますが、ホントにあるんだとびっくりしました。


床下の空間があまりなかったため苦労しましたが、束石をセットし直し鋼製束と木束両方で補強しました。
最後は屋上防水の施工不良の現場。

写真を見て分かるように防水の立上り部分が膨らんで波打っています。明らかに異常な状態。
屋上部分なのでしばらく天気の続く日を選び、材料をしっかり揃え一気に工事をしなくてはいけないので大変です。解体してみると案の定いい加減な施工による結露と雨漏りで下地のコンパネはバラバラの状態。急いで仕事をしたため途中の写真は撮り忘れましたが、もう大丈夫なはずです。
こんなに続けていい加減な現場を仕事していると真面目にやっている当社の方が特殊なんじゃないかと思ってしまいますが、プロだからこそ施工後どうなるかを考え最善の方法をお客様に提案していけるような立場で今後も仕事をしていきます。出来上がったばかりの時はみんな綺麗ですが、数年後後悔しないためにも価格だけで選ばずしっかりと工事をしてくれる会社を選ぶことをおすすめします。
作業場整理とトイレ改修
一般の方は街中で建築中の現場を見ることはあっても、その材料が加工される大工の下小屋なんて見ることはありませんから土田工務店の作業場をちょっとだけご紹介します。
下小屋とは大工が和室の造作材を加工したり、構造材の墨つけ、刻み、たまに休憩(笑)をする作業場のことです。最近はプレカットが多くなり本格的な和室もなくなってきたので、作業場を持たず現場に電話一本で既製の材料を運んでもらい取り付けるだけの工務店っぽい会社もありますが、当社では昔からここでいくつもの現場の加工をしてきました。
今年の春先、まだ現場が本格的に始まらないうちに材料の整理と作業場用のトイレを改修しました。
出番を待つ材木たちと手前に見えるのはこれから切り刻まれる運命の構造材
ある程度の材木をストックしてあるので急な工事でも対応可能です。

ここにあるのは和室の化粧造作材。この写真に映っているだけでウン十万円分の木材です


自動カンナ盤や材料を直角に削る機械、鴨居の溝を付いたりする機械、帯鋸と呼ばれる材木を挽く巨大なのこぎりなど多くの機械が鎮座します。
従業員用のトイレを新しくしました。
紺屋の白袴で見てみないふりをしていましたが、さすがに限界を感じたので余っていた材料を寄せ集めお金をかけずに直しました。とは言っても無垢の羽目板張りなのでとっても工務店らしいトイレになりました。
T様邸リフォーム工事完了
会津若松市内のT様邸のリフォーム工事が完成しました。
ちょうどタイミングよく「省エネ住宅ポイント制度」がはじまり、こちらのお宅では窓の断熱改修、外壁・床・屋根の断熱改修、バリアフリー改修、設備エコ改修などあわせて20万以上のポイントを貰うことが出来ました。
改修前の様子






今回の改修内容は・・・
トイレ・キッチン・バスルーム・洗面所の水周り一式と、屋根の向き変更、屋根の向きを変更したことによって出来たスペースへの物置設置、間取りを変更して大空間となったキッチンとリビングそして和室の改修など1階の大部分と2階のトイレです。
改修後の様子
改修する部分の全ての屋根、天井、壁、床に高性能な断熱材を施工しました。







写真ではわかりづらいですが1.25坪のバスルームと0.75坪の広めのトイレ



屋根裏に作った大容量の物置と子供の遊び場。天井は低いですが子供が遊ぶには十分です
和室に使った化粧梁の切れ端で勝手口の上がり台を作りました。



落ち着いた色のキッチン
食器棚は大工が造作して作りました
階段の下を有効利用して食品庫を設けました。
間仕切りを開けばリビング、キッチンと一体となり多人数での食事も大丈夫、また閉めて使えば完全な個室となり来客用の部屋として泊まることも可能な間取りになりました。
この和室の畳は和紙を原料に会津で作られている畳です。

間取りを変更するため元々あった柱を抜いて大きな太い梁で2階を受けます。天井裏のスペースがあまりなかったため化粧表しとして見せました。とても木目が美しいです。
見えている部分は少しですが、天井に埋まっている分を含めると360mmもあります。


壁のちょっとしたスペースに壁の厚みを利用したニッチを設けました。


2階のトイレ。真っ白い空間に間接照明が怪しく光ります。
廊下と階段踊り場の様子
水廻りの改修や断熱改修は一番お金がかかりますが、改修後の快適性や充実感が一番感じる場所でもあります。しかも省エネポイントがついて30万円もお得ならこの機会にやっても損はしないはずです。省エネポイント制度は予算がなくなり次第終了なので、ご検討中の方はお早めに相談お願いします。
蔵改修
震災から4年が経ちましたが、いまだに当時の被害箇所の補修を依頼されることがあります。会津地方は比較的被害は少なかったと思いますが古くからの土壁の蔵は何らかの被害があったようで当社でも何件も修理しました。
昔からの工法で直したもの、蔵風にサイディングで直したもの等いろいろありましたが一部紹介したいと思います。


はがれてしまった土壁を取り除き窯業系のサイディングを張り塗装で仕上げました。
遠目からは漆喰仕上げと同じように見えます。



こちらの蔵もサイディングで漆喰風で直しました。

こちらの蔵はとにかく丈夫に直して欲しいとのことで、元の雰囲気はありませんがガッチリ下地を組み砂壁風のサイディングで覆いました


この蔵は震災の何年も前に漆喰の剥がれ等の維持管理ができなくなってきたというので壁自体はサイディングで覆ってありましたが、窓とハチマキ部分(上部の飾り部分)は元の土壁のままでした。
今回の震災でその部分だけが見事に落ちてしまいました。何もしていない状態だったら完全に崩壊していたかもしれません。


屋根が片面そっくり落ちてしまった蔵もありました。古くなっていた瓦を取り除き、トタンで葺き替えました。
棟や鬼瓦部分も金属ですが見た目は重厚感があると思います。


こちらはサイディングではなく左官屋さんが仕上げた蔵です。昔の姿に戻りました。


扉の修復の様子。



塗っては乾かし、塗っては乾かしを繰り返し ほぼ元どうりに修復できました。
鳥居の製作・設置
今回の仕事はお宮の鳥居の交換です。長年の風雨に晒され朽ちてしまった鳥居を倒壊する前に建て替えたいとの依頼でした。


一口に鳥居といっても大工が作る木製はもちろんですが、石材屋さんが作る石製や鉄工所で作るスチール製やステンレス製、最近では塩ビパイプ製や特殊な新素材で出来たものまでいろいろです。鳥居の形といえば誰しもが地図記号の鳥居マークの形を想像すると思いますが大きく分けると神明系と明神系に別れ、さらに細かく分類していくと60種類以上にもなると言われてるそうです。
今回作ったのは明神系の台輪鳥居になります。柱の上部に台輪と呼ばれる丸い台座がついているのが特徴です。
簡単に作られているように見える鳥居ですが寺社建築独特の屋根の照り(反り)や柱の転び具合(内側に斜めに立っている)、材料の太さのバランスなどをよく考えて作らないと端正な形にならないのです。普段の住宅作りでは垂直、水平を基本に作りますが今回の鳥居作りのように微妙に角度のついた材料をぴったりと合わせて行くことは非常に難しく手間のかかる作業です。

当社には大工歴40年以上のベテラン大工もいますが今回はあえて若大工に墨つけ・刻みを任せました。とは言っても若大工にとっては初めてのことなので先輩大工から指導を受けながらの作業です。下小屋(大工が加工をする作業場のこと)の床に原寸図(1/1サイズの図面)を描き、そこから型板をつくり材料を加工していきます。


神社独特の朱色で丁寧に塗装していきます。


完成の様子


最近は少なくなりましたが、昔からのお宅には庭の片隅にお稲荷さまがあったりします。お稲荷さまの鳥居や社の製作も承りますのでご相談ください。土田工務店はきちんと大工仕事のできる工務店です。
YKKか?LIXILか?

上の写真ですが、普通の建築の現場ではあまり見かけない光景かと思います。
何が珍しいかというと、YKKとLIXILのサッシが同じ現場の同じ面に取り付けられているのです。
新築でもリフォームでもサッシを付ける場合、ふつうは担当の人が持ってきたカタログやカラーサンプルから枠の色を選んだり、窓の大きさやデザインを選んだりしますがサッシメーカーを選ぶことはあまりないかと思います。住宅メーカーの場合などは仕様としてメーカーやグレードが決まっていて変更できないこともあります。
仮にメーカーを指定出来たとしても通常1棟の建物で何社ものサッシを採用することはありません。なぜなら上の写真でも分かるように同じブラウンの色を選んでもメーカーによって微妙な色の違いがあるので建物の統一感がなくなったりします。最近のサッシは外観と内観のカラーを選ぶのですが、内観の色も違います。そしてガラスの色も選びます。ガラスって透明じゃないの?って思ったあなた、今はガラスも3~4色あるのです。そしてこれもメーカーによって微妙に違うのです。
じゃあ何故この現場はわざわざ色の違う2種類のサッシを使ったのか?それは・・・この写真、実は当社の住居部分の改修工事の写真なのです。
住宅のサッシはほとんどYKKかLIXILのどちらかが採用されることが多いと思います。(他にも立派なメーカーはあります)カタログから実験結果の数値の比較は出来ても、実際の住環境のなか同じ条件で比較検討することがないのであえて隣同士、同じ面、同じ部屋に付けてみました。サッシの形状や大きさが違うので完全に同じ条件とは言えませんが、生活しての実際の感想をお客様にお伝えできるかと思います。ちなみに、写真以外の場所のサッシもガラスの色や枠の色を変えてみましたので参考にしたい方は是非どうぞ。



