古民家改修~掘りごたつ編~
南会津郡にある古民家の浴室改修と掘りごたつの工事を依頼されました。
はじめ電話でお話ししたとき、「今ある座卓を使って掘りごたつを作りたい、古い浴室でステンレスの深い浴槽を直したいのですが土田工務店さんでは対応可能ですか?」とのことだったので、「もちろんできますよ」と言いました。現状を把握しないと見積りができないので早速現地へ。
現地までは車で2時間、高速もないのでひたすら一般道をひた走ります。田舎なので信号も少なく渋滞もないのでほぼ走りっぱなし、同じ会津地方とはいえかなり遠いです。調べたところ会津地方の面積は千葉県や愛知県がすっぽり収まるほど広大なようです。※弊社ホームページには片道1時間以内が営業範囲と書いていますが、今回はお付き合いのある協力業者さんからの紹介だったため特別に請け負うことに。(一般の方でもご相談いただければ対応する場合もあります)
到着して家の大きさにびっくり
立派な家で、今建てたらいくらするんだろうと思います。昔の大工さんはクレーン車もない時代に、大きな梁や太い大黒柱を使ってどうやって建てたのか、尊敬します。
座卓も浴室も私が想像していたものより大きく、遠隔地ということもあり、結果、工事の費用もそれなりの金額になってしまったのですが、信頼して快諾してくれた施主様には感謝いたします。


上の写真に写っている幅90cm長さ3m超の大きな一枚板の立派なテーブル、大人4人で持たないと腰が壊れるくらい重いです。写真手前にも立派な囲炉裏があるのですが、掘りごたつを作るために床板を剥がしていくと、昔の囲炉裏の跡も出てきました。


南会津(奥会津)と言えば全国でも有数の豪雪地帯(今年の積雪は3mを超えたそうです)なので断熱材はしっかり施工し、底の部分には電気式の床暖房を敷き込みました。

テーブルの重量に耐えられるよう現場で考えながらなんとか形になりました。囲炉裏の枠と同じ色で仕上げてほしいというおお客様の要望に応えるため、塗装屋さんもいい色で仕上げてくれました。
夏場使わないときは畳が敷けるようにスノコも製作、既製品を組み立てるのとは違い無い知恵を振り絞って何とかまとまりました。
完成の様子


後日、浴室編も書こうとは思っていますが、仕事の合間の作業の為いつになるかは分かりません。ごめんなさい



